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「NEW!イー・フレス株式会社へ社名変更しました」

2015年10月16日

今思うこと。

Blog をご覧の皆様 こんにちは。アハティです(^∧^/

アースティック那覇に携わり、八月で早三年が過ぎました。
その間にたくさんの木造住宅を県内で多く見受けられるようになりました。

木造住宅に携わっている以上、沢山の方々に広めていきたいと切に思っていますし
正統(在来軸組工法)な木造住宅を提供していくことで、沖縄にその文化を広めて行けると信じております。

その中で弊社代表が考える、正統な木造住宅を提供できていない業者が多くなってきている事によって
今まで築きあげてきた木造住宅の信頼・価値観が、その業者によって奪われていくことを大変懸念をしております。


設計士の名義だけを借り
無資格の営業マンが間取りのプランを考え
建築をしている業者がいます。
※もちろん弊社は熟練した(代表)一級建築士が図面を作成しております。
しっかりと構造チェック(壁比率・四分割法・充足率・偏心率)をしております。
今思うこと。



構造躯体を事前に工場でカットして、現場で組み立てる手法(プレカット)を使っている建築会社が多い中、
プレカットをするにも図面が必要なのですが、その図面を作成しているものが、若い経験のないスタッフを
採用しているところが多く、尚且つプレカット図面作成用のソフトで簡単に作成できるため、
現場でプレカットされた柱や梁など現場で組み立てる際に、図面と合わなかったり、不具合が生じた際に
それを、しっかりと現場で管理・指示・指導できるものがほとんどいなく、大事なことが見極められない
業者が多く、それが原因で現場での作業が長期にわたり止まってしまう事があります。
※弊社ではプレカットの図面を発注する際に、指示・指導をさせて頂いております。
今思うこと。



そして、設計会社と施工会社が別という業者も多くなってきております。
なかなか、そこまで着目されるお客様は少ないのですが
お客様の家づくりに対する想いや考えを、一人の方に伝える場合と、
お客様の想いや考えを一人ではなく二人・三人と伝えていく場合とで、考えて頂いたときに
どちらの方法がより良く伝わっていくか・単純に考えて頂けたら…、と思います。
良い家づくりはとは お客様とのコミュニケーションが重要になってくるため
設計会社と施工会社が別々では時間が経てば経つほど距離感が出てくると思います。
今思うこと。



大工の技術を前面に押し出している業者も見受けられますが
上記で述べた理由から、しっかりと設計・現場の管理・指示・指導が出来るものがいてこそ
家が建てれるのであって…、工さんが家を建てれるのではないということ 。
手前味噌であるのですが、宮大工を経験されている方を初め弊社にはたくさんの腕の良い大工さんがいますが
彼らが図面を作成するのではなく、彼らの腕を存分に発揮できる場所・環境を提供出来ているからこそ
大工さんの腕が際立ってくるのであって、それを存分に発揮できる環境が整っていないのに
大工さんの腕をアピールするのはいかがなものかと思います。
今思うこと。



最後になりますが、
これまで沢山の方々が木造住宅を選んでいただき
住み心地の良さや、沖縄の日差しが強く・湿気の多い場所に適した構造体というところで
これからも、どんどん木造住宅は増えていくと思います。

それに甘んじることなく、業者側もしっかりとした木造を造っていかないといけないですし
今後、また沢山の選択肢が増えていく中で、是非お客様の立場からみて
選ばれてゆけるような会社であっていきたいと思います。

信頼を勝ち取るには、時間と労力が必要になりますが
それを惜しむようになると、信頼はすぐになくなってしまいます。

そうならないように日々精進の心を忘れてしまわないように
歩んでゆきたいと思います。

最後まで長文を読んでいただきまして
ありがとうございました!

アハティm(_ _)m




Posted by earthtic-naha at 14:50│Comments(0)
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