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2009年07月24日

⑤~本体工事(建て方・長持ちする家の秘密Ⅰ)~

基礎工事が終わりますと、いよいよ建物の本体工事に差し掛かります。


⑤~本体工事(建て方・長持ちする家の秘密Ⅰ)~


まずは建物の土台や柱を建てていきます。


⑤~本体工事(建て方・長持ちする家の秘密Ⅰ)~

このように、コンクリートの基礎と土台もアンカーボルトでしっかりと固定します。




ところで、





木造住宅になじみのないお客様から良く聞かれる事です。
「シロアリは大丈夫?」




大丈夫ですピース





アースティック那覇のNEO-BASIC工法では、
このように、基礎パッキンを使用した床下全周換気を取り入れております。


⑤~本体工事(建て方・長持ちする家の秘密Ⅰ)~

コンクリートの基礎と構造材の木材を直接くっつけずに、このように写真では黒く見える
「基礎パッキン」を基礎と土台の間に入れることにより、建物の床下の換気を良くしているわけです。

⑤~本体工事(建て方・長持ちする家の秘密Ⅰ)~

絵で見ると、このような違いがあり。通常の床下換気より1.5~2倍の換気性能を発揮します!!

なにより!シロアリは暗くて、ジメジメと湿気が多い環境が大好きです!
沖縄の先人の木造住宅も、床下を高く風通し・換気を良くすることによって
そういったシロアリ被害や木材の腐朽から建物を守っていたといえるでしょう。




この基礎パッキン工法だけでも、
シロアリ被害に対する10年間の長期保証付きとなっているのですが・・・



さらに!



木材にラベルもしくは刻印されていますが
このような、薬剤を加圧注入処理された木材を使用することによって2重に対策を徹底しているのです!

⑤~本体工事(建て方・長持ちする家の秘密Ⅰ)~

上の写真では、ラベルに緑色の文字で乾式注入処理済みと書いてありますね。

⑤~本体工事(建て方・長持ちする家の秘密Ⅰ)~

絵で見ると、こういう感じですが
(※左)木材を腐朽菌やシロアリから守るため、NEO-BASICⅢでは防腐・防蟻処理として加圧注入処理を行っています。これは、木材を防腐・防蟻液加圧注入機に入れ、薬液に浸して高圧をかける方法。木材内部の80%以上に薬液が浸透することにより、木材の耐久性が大幅に向上します。
(※右)一般的な防腐・防蟻処理としては、高濃度の薬剤を刷毛やローラーを使って塗布又は噴霧する処理が行われます。簡単にできる反面、薬剤が内部に浸透しないので、木材が乾燥して割れが生じたときなど、そこから腐朽菌やシロアリの被害を受けることもあります。


薬剤処理とはいっても、使用する薬剤は食塩よりも安全!!





阪神淡路大震災において、多くの木造住宅が倒壊した原因のひとつに
「シロアリや腐朽菌の害により、構造材そのものの耐力がもたずに倒壊にいたった」という分析もあります。


木造住宅だけでなく、コンクリート住宅やその他木材を使用する全ての工法に言えますが
こういったシロアリ・腐朽菌・湿気対策は住宅にとって重要な要素ですね!





長持ちする家の秘密Ⅱへ続く・・・・





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Posted by earthtic-naha at 01:13 │~家が出来るまでⅠ~